小説の習作 原稿用紙三頁 #11/田中教平
 
 ユウスケはこの日も深夜に起きてしまった。シャワーを浴びて、あたらしい服に着替える。
やっと落ち着いて書斎のノートパソコンの前に構えたが、やがて方々にメッセージ、具体的にはお詫び文を書いている内に、脳が疲労してきた。
 彼は、二階キッチンに向かい、ブルガリアヨーグルトを木皿に盛り、それに蜂蜜をかけて食した。
 書斎に戻り、座り、もう一度眠ろうと思い立ち上がろうとすると、左脚の膝が痛んだ。薬の副作用で、筋肉が硬くなっていた。
 寝室に戻るだけ億劫である。
 ともかく、彼は寝室に戻る事をやめ、昨日のあらましを思いかえしてみる事にした。
 痛苦と反省の念で溢れかえってきた。そう一行、書き記し
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