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2006 09/29 09:39
小池房枝

荘子 ヒア・ナウ (単行本)
加島 祥造 (著) ¥ 1,575 (税込)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4891947403/ref=sr_11_1/503-1199029-3212706?ie=UTF8
内容(「BOOK」データベースより)
『荘子』は、二千五百年ほど前、中国で生まれた壮大な書物だ。奇想天外な話、ユーモアや皮肉のこめられた話、詩的で美しい話など、たくさんの物語が含まれている。荘子は私たちを笑わせながら、タオの深遠な思想を語る。

紹介文
     「自分の中にある素朴な
      素直な素質を大事にすることさ」
 することさ、だから荘子なのでしょうか。すること、と言い切ると相田みつを口調で、することよ、だと金子みすゞになるような気がします。みつをでもみすゞでもなくこれは深遠なるタオについての深遠ぶらない本ですが、そうさ、でも別にいいさ。荘子自身面白がっている声が聞こえてきそうな言葉たち。
 内容は「BOOK」データベースの紹介にあるとおり。和みたい方、興味はあっても、道教、老子、荘子などと聞くと論語や孔子でもないのに身構えてしまう方にもおすすめです。
 大きな字で、やわらかな表紙で、電車の中ですらすらと読んでいくうちに色違いの栞が三本もついてるのを発見して笑ってしまいました。どこから読んでもいい。どんな読み方をしてもいい。出版社と作者氏もそんな風に言ってくれている気がしたのものですから。
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