2008 10/29 22:59
佐々宝砂
考え方が異なる以上、批評とは言えないようなやりとりであってもぶつかりあうことがあります。私のように不快感に基づくフェミニスティックな(人によってはヒステリックともとりかねない)考えでぶつかる人もあれば、やませばのように偉そうな芸風でぶつかる人もあり、また孤蓬さんのようにローラー式というか絨毯爆撃というかそういうことをする人もあります。そして緑川ぴのさんのようにただ詩作品というかたちだけでぶつかる人もあります。
私が緑川ぴのさんの詩の批評を書いたとき、ぴのさんは見事無視してくださった。私はその態度をうつくしいと思いました。無視もまた批評です。