雑談スレッド2[41]
11/08 00:14
佐々宝砂

以下は、今朝、非公開の我が掲示板に書いた文章でございます。
非公開にしとこうかとも思いましたが、なんとなくここにのせてみたりして。(迷惑?


いま私は夜勤明けでめちゃくちゃ眠い。風呂に入ってとっとと眠りたいのだが、足ががくがくして膝が笑って立っていられないため、風呂にお湯をはりにゆくことすらままならない。十六時間勤務で工場に立ち尽くしていたら、さすがに足が死んだ。とりあえずちょいと足が生き返るまで座っていよう……てなわけで座り込んでこんなものを書いているんだが、どうなんでしょうね、この状況下の私に、詩は何をしてくれるのか、いったい何をくれるのか。

などと考えつつ現代詩フォーラムの詩を読む。ほかのサイトの詩も読む。しかし、単純作業で頭がパーになっているので、読んでもぜんぜん頭にはいらん。とゆーか、なんちゅーか、どーでもええという気がしてくる。詩だけじゃない。脳みその腐った私にとって、いまやもうなにもかもどーでもええわい状態なのだった。いや別に鬱になって人生投げてるわけじゃなく、疲れて眠いだけだ。寝りゃなおる。眠りには確か効能がある。

でも、詩には?

自慢じゃないが私の職場は過酷だ。単純作業だがなにしろ労働時間が長い。二十四時間連続勤務するバカもいれば、半月連続休みなしで一日十二時間の夜勤を続けるアホもいる。そんな状態だから、テレビや新聞なんか見る暇がない。家に帰りゃ寝るだけだ。そんな状態の人間に対して、詩にいったい何ができる? 少なくとも私の詩は、私の同僚たちに対して無力だ。彼らはそんな難しいもんめんどくさくて読めるかというだろう。キャンディーの包み紙のくだらない一行占いでさえも、吉と出たなら私の詩よりよっぽど役に立つだろう。浜崎あゆみの歌でさえも、カラオケで熱唱して気が晴れたなら、私の詩よりよっぽど役に立っているというものだ。
スレッドへ