2004 12/06 14:42
いとう
*** (中略) ***
提訴から2年半を超える長い審理過程で、弊社は準備書面や意見書、証人尋問等を通じ、不健全図書指定制度及びその運用の問題点を十分に明らかにしたと確信している。
購入図書の選択、候補図書の選定、審議会での閲覧部分の特定などには何ら明瞭な基準がなく、にもかかわらずその時々の担当者3名の独善的かつ恣意的な判断により制度が運用されていること。 そしてその3名での密室の選定経過には全く記録が残されていないこと。
不健全図書指定制度が、憲法に保障された言論表現の自由を損なう重大な規制であるにもかかわらず、「青少年健全育成」という美名が掲げられることで担当者達にはその自覚のないこと。さらには(中略)ごめんなさい。
#http://tkj.jp/no/18.html