2004 10/06 11:32
汰介
sage
まあ俺は、自分の中でなんらかの折衷点を見つけんと、
気分が悪い。
と言う訳で、ショパンの練習曲は、いわゆる一般的イメージを捨てて、
まず、本当にただの練習曲と言う意識で弾いて失敗。
こう何か漠然とした不満と言うか、
セロハンテープのカッターのギザギザに後ろ髪ひかれる様な、
居心地の悪さを味わったが、ふと思った。
ムソルグスキー的に弾けば良いではないかと。
ピアノ曲という概念を半分無視。これは「展覧会の絵」だ。
ある種の繊細さは俺にはいらん。と言うか、足を引っ張るだけ。
やりにくい事この上ない。そんなの金持ちの仕事だ(笑)。
これを通じて雪の積もった朝の爽快な気分を今の時期から想像する位で、
十分である。
越後屋的スタンスとしてはかなり間違ってないと思うぞ。