2007 12/21 20:21
たりぽん(大理 奔)
(ブレインストーミングとして)
引用元がweb上の文章であった場合
1,告知無く引用元の文章が作者により改変または削除される場合がある
2、作者の意志にかかわらず消失する可能性がある
という可能性から、引用元のurlの明記は当然ながら、いつの(年月日時刻)時点での状況なのかを明記する必要についても考慮が必要か。
また、改変により引用先の批評・レビューなどが的はずれになったり、引用元の削除・消滅などで批評そのものが対象を失った場合などケース。
転載(全文を引用も同意)の場合、引用元が削除された場合にどのような権利問題があるのか、の検討。
全文引用というのは単文・短文などで避けられない場合があってもあくまでも「転載して引用に代える」状況であると思うので転載という言葉にこだわっています。無断転載であっても引用に代えるケースの場合、引用の範疇での使用であれば問題はないと思います。ただ、引用先が作者の意志により削除された場合、部分引用よりも大きな責任を引用者は果たさなければじゃないかと。たとえば作者による引用先削除依頼に対してどう対処するか、など。
とりあえずこんな事を感じたりします。
印刷された本であれば想定されないケースがもっとあるかもですね。
あと「著作権法違反」がイコール「著作権侵害」なのかどうかも。法律を守ることももちろんですが、先に考慮すべきは「著作者の権利」を守ることだと思うのです(法が想定し得なかった権利がネット上では発生しているかも知れないという事で)
あとは九龍さんよろしくnige sage