自由律俳句「食べられる退屈」(54)
遊羽

 似たもの同士も好き嫌いはあり

 星に冴えを感じぬ熱帯夜

 別れゆく友さらばの言葉もなく

 留守電の件数だけ溜息

 日常に意味を求める理由とは


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(54) Copyright 遊羽 2021-07-17 03:55:00
notebook Home 戻る