失くした頁ほど読み返したくなるものだから/ホロウ・シカエルボク
ホロウ・シカエルボクさんのコメント
〇朧月夜さん

まず、僕が分かってもらえると嬉しいなと思うことは、
僕は信念やスタンスで詩を書いているわけではないのだ、ということです。
書こうと思ったその時に、脳内で蠢いているものをいかに
そのままワードに写し取れるかというのが僕の書き方なのです。
老いの表現についてですが、いま結構…三週間くらい風邪引いてまして
この詩を書いたときは数日前に高熱が下がったところだったんですよね。
そのへんの気分がまんま出たのではないかと…。
でも、「身体は刺激を求め続ける」っていうフレーズだってこの詩のなかにはあるわけですから。
だから、これでいいのかと問われれば、いいんです、と答えます。
反骨精神的なもの(またはそのほかの路線も)は周期的に巡って来るものなので、またそういうのも書くと思います。
どうぞ遠慮なく、どんなコメントでもオッケーです。

〇アラガイsさん

僕ね、昔よく自分の詩を「絵だ」って説明してたんですよ。
「言葉を使って絵を描いているんですよ」って。
だからこのコメント、非常に嬉しかったですね。
(あぁ、伝わってる)って。

---2024/03/31 15:15追記---

〇朧月夜さん

うーんと、なんて言うのかな、いったん体内に飲み込んで蓄積していった現実や感情なりが
詩として出てくるときに再構成再構築されてパラレルワールドのようなものになるんですよ。
現実とか記憶とかっていうものは素材に過ぎなくて、まあ調理して盛り付けて出す(笑)みたいなことです。
で、それがどういうものか自覚する必要を感じていないので、膨大な量が必要になるんですよね。あるようなないようなテーマに沿ってあるだけ出すわけですから。