愛情より愛憎
憎しみが無ければ愛等生まれない

愛しているよ?
だから余計に壊したくなる

何時だって僕は、
如何して君を壊してあげようかと
其ればかりを考えている

ねぇ僕は、
 ....
 空が晴れていることを
 飴玉にくるんで
 青葉を打って落ちる
 雨が
 夜
 ヘッドライトが近づく路上で
 浸った黒さの中で
 金色の連弾が
 跳ね上げる音は
 かき乱す
 裏側 ....


くははしる

ヨコ線の日々をはしり

ぬける

はしるよ

よつあしで


どてのうえは

快晴だ
僕は宇宙を持っている
体の中に宇宙を秘めている
其処には地球があり
空があり 大地が広がっている

季節が巡り
花が咲いては散る
風が吹いては止み
波が荒れては穏やかになる

川が ....
以下略とかかれた中に
コトコトゆれながら
姿をととのえて
目線を前に向ける

遠くからくるものの予報と
今から行われる今日は
ゴールの前に立たせながら
端から走れと耳打ち

涼しい ....
(波の音、)

過ぎゆくものを
尊しと思いつつ
記憶も躊躇いも
心に残さず

静かなものにこそ
いっそう厳しく答え
逆巻いてくるものには
烈情を抱かず

(漁火 ....
{画像=080622022551.jpg}

今日もまた
窓硝子に映った自分を見て、
少し微笑んでみせる。

いつもの挨拶
いつもの仕草、

駅前の喫茶店の指定席、
リングノートに ....
カタヤマくんはジャングルジムのてっぺんが好き
ここのジャングルジムは幼稚園のくせして子どもたちが登るにはちょっと高すぎるので
てっぺんまで登れるのはカタヤマくんくらい
カタヤマくんはてっ ....
黒鳥が空を舞うのを眺めながら
空の青さに目を傷める
そのようにして
わたしたちのあこがれはいまだに止まず

いつ どこで だれかを殺してもいいように
理由を探し続けている
わたしたち ....
4月1日
迷惑メール17件
うち英語が6件
あんまちゃんと読めないけどたぶん迷惑メールだと思う
普通のメール2件
返信せず
たぶん支障ないと思う


4月2日
迷惑メール3 ....
カラオケ帰りの深夜二時
車を止めてエンジンを切ると
無音の空間が一面に広がり
取り残されたような気分になった

駐車場から歩いていると
自分の足音がはっきりと聞こえた
その時 ....
あぁ 今日もまた 鳥かごの中から世界が見えるよ

ほんのちょっとした、ありふれた病気

なのに体が思うように動かない

心には沢山の傷がついて紅い血を流してる

きっと助けて欲しいのに ....
「夕暮れ時がすきだといった

 わたしは悲しくなる
 といった
 薄い光が町を
 すこしだけれども透き通らせてみせるので
 悲しくなるのだと

 町をみた
 アーチ橋の上から
 静 ....
嫌い蜂蜜みたいに甘い甘いべっとりしたあの子
みたい嫌い嫌いじゃない?そーゆーの、わたし
佳く解かってないのかしら、まだそういう年齢
、では無いのかしら?{ルビ脹脛=ふくらはぎ}掴まないでよ
痛 ....
うだるような夏休みの夜
水を求めるように
冷凍庫から氷をとり
口に入れる

がりがり
噛み砕いたり

飴玉のように
ゆっくり溶かしたり

氷は40度に満たない
僕の身体にすぐ溶 ....
芸術と現実のまんなかで
僕らはヒッチハイク
あの崩れた山の向こうに
家があるんだ

あいにく
運転手の行き先は海で
たしかにそこは海で
干上がってるから歩き出す

潮の匂いが ....
学者のエタは考えた。
西のお空の姫星が
ある夜不意に消えたのは
一体何が悪かろと。


のまず喰わずで
三日三晩
寝ても醒めても
空ばかし
あるとき派手に転がって
こさえた擦り傷 ....
若し若しお元気ですか、気持ちも漫ろなままに、
筆を走らす限りなのですが、屹度復、墨の滲むのが収まらないうちに、
丸めて放り出すかも知れないのですが、これを書いている限りは、
不思議と淹れたての珈 ....
{画像=090909004233.jpg}
現場監督が路面に
配管図面をトレースした
作業の痕跡

解かれることを意図しない暗号が
街の中に密かに生きている


それはシンプルな記号 ....
僕の妄想の中で懐かしき貴様らはと言えば
自らの幸福と比較し無意味な自答を連ねる自愛の様を垣間見て
ひたすらにありきたりと置いてけぼりの過去を重ねて嘲るだろう

見えているようで見えていなかった ....
   低気圧が低血圧をもたらすのか
     黒い腎虚がきしむベッドで
  タッグを組んだ脳神経と肋間神経
    血脈はこむらさきに波をうつ
       カイロスはとっくの昔
      ....
わたしが
立つはずだった
あなたのお店のカウンター

これからは私の知らない女の人が立つんだ。

わたしが
あなたとの子供授かり
大きいお腹で立つのが夢だった
あなたのお店のカウンタ ....
銀色の
波に揺られて
揺れる
七色

ちらり
ちらり
降り積もる
銀色の
鱗の雪の下で
手を
伸ばしてみる
七色


銀色の
波の下に
静かに波打つ
七色

お ....
  出勤中の車で横切った 
  開店前のガラス越しに 
  一瞬 
  「非常口」へと駆け込む 
  緑のひとが見えた 

  長い間繰り返される凡庸な日々から 
  抜け出す「非常口」 ....
楽しい時間を名残り惜しんで
さようならと家路を辿るその途中
柔らかくなったあたしの心
朝日を見た瞬間固まったんだ
あたしの居場所は此処じゃないよって
そんな言葉が胸の中で ....
浜辺には
海からのキップル
月が波に描かせたキップルの高潮線

いちいち決闘なんてしてられないから
離岸流を探そう

相手の太刀筋を見切ったときには
がびっしゅ

それでやっぱりよ ....
生きる意味を知ったのは
君に初めて逢った瞬間

君の笑顔が
僕に向いた瞬間

手が擦れるように触れただけで
心臓が止まる気がした

僕に向けての言葉を聴けば
今死んでしまっても
 ....
地球が月の重さを感じているように
月は地球の重さを感じている

宇宙のなかにシンクロする永遠の愛
重力の腕のなかに抱擁する、一対の天体

いつか、地球は
太古の昔、恐竜を絶滅させたように ....
結婚はチューインガムのようだ
と誰かが言っていた




口に入れると
はじめはほんのり甘い
恥じらいまじりの
恋の香りに満たされて

交われば交わるほど
恋の甘さに酔いしれて ....
子 思う 心

穏やかな 春海

翻せば

光 遮る 狂う海

あいたい との 叫び

長い 時の手になだめられ

腹の底に 閉じ込めているだけ

子 生きて 生かされ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
最果てユキムラ008/6/22 11:23
colors 空白水町綜助908/6/22 10:08
208/6/22 10:03
鐘を鳴らす者かいぶつ208/6/22 9:37
白い星達砂木10*08/6/22 9:26
いけないあすくれかお...2*08/6/22 8:34
いつもの席のいつもの仕草[group]beebee16*08/6/22 2:17
すべての男は天使であるれつら7*08/6/22 2:06
恋愛詩4*08/6/22 1:56
あたらしい世界じゃなくても4*08/6/22 1:53
公営住宅1486 1...6*08/6/22 1:40
鳥かご知恵5*08/6/22 1:33
緑色の ぐるると喉を鳴らす水町綜助508/6/22 1:11
carameloaidani...008/6/22 1:09
氷喰症藤原有絵608/6/22 0:56
ヒッチハイク小川 葉108/6/22 0:38
西の姫星亜樹108/6/22 0:15
aidani...108/6/22 0:07
路上の絵画kauzak12*08/6/21 22:53
過剰な自意識が産む嘲笑松本 卓也108/6/21 22:30
NIL(8)信天翁008/6/21 22:25
ごめんねこころゆくま...6*08/6/21 22:16
アオリ烏賊北村 守通5*08/6/21 22:12
「 非常口 」服部 剛2*08/6/21 22:04
言葉は私をさみしくさせてロリータ℃。208/6/21 21:37
がびっしゅとつぶやくとき海里108/6/21 21:10
かたおもい愛心3*08/6/21 20:39
永遠の愛寅午008/6/21 20:03
チューインガム相良ゆう2*08/6/21 20:00
狂 海yaka2*08/6/21 18:51

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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