AI、愛を語る part2
強い人は諦めずに突き詰めてしまうのだろうけど、そうとう強くないと何処かで壁にぶつかるはずで、それでも人生を諦めずにこつこつ壁を突いていたら壁ではなくて、実 ....
商品がコモディティ化するとは
ありきたりになることである
液晶テレビ、電子レンジにスマホ
そして次は電気自動車か
市場に参入するには
価値の高かった商品が
市場が活性化して価値が下がり ....
春に恋して
夏に遊んで
秋に耽って
冬には眠る
人生、そんな風に
四季を巡りたいもの
とりあえず
春を振り返ると
新しい教科書
風が捲ったページから立ち昇るのは
影を煮 ....
昨日情けなくて、地下室のサイダー
今日楽しくて、蔑むgoat
明日寂しくて、天竺の顕現
明後日はじめまして、新幹線と書いてマジ
ご覧、頭の上を。空を見上げりゃあ、雲がある。あんな雲、こんな雲 色んな雲を眺めて頭の中で遊ぶ陽気なお昼時かな。
もんだーい。
もくもく歩いて、もくもく歌を書き 時々ジャジャーンと雷鳴のような歌 ....
あまねく星の光には
生きてる意味がちゃんとある
燃える熱さの星だって
凍てつく寒い星だって
何段階でも問えばよい
こころの波は届くから
リリーの花の解放は
宇宙の果てま ....
○「セキュリティの時代」
「クリーンアップしないと携帯が壊れます!」
大きな警戒音とともにスマホ画面に表示された
あわてて指示されている所を押した
するとスマホがコントロール不能に陥った
宣 ....
くらりくらり
頭揺れ
うつ向いた視線の先に生温かな風が吹く
ゆっくりゆっくり時流れ
冷めた体を抱きしめた
自分の存在する意義すら曖昧で
均等のとれそこなった台の上で危なげに足元を揺らし ....
生まれたのはアメンボ横丁、ではなくて未分化横丁の横っちょの方
あまり覚えていないのは、そのほうがいいと道が途中で折れていたから
その折れた「く」の字の突き当りからちょろちょろとわきでている地下水の ....
世界を廻すのは 愛ではない。
欲だ!
共産主義や社会主義は
机上の理想論でしかない
人間たちの我欲により
容易く崩壊する
ヨクヲ アマクミテハ イケナイ
....
洗顔をする瞳に、
浅い瞼の絶望に埋もれた
切れ長の光が映り、
思慮の欠けたガラスが
あたりいちめんにとびちった。
自分の頬を勢いよく
引っ叩きながら その薄汚れた血液で
言 ....
五月の緑が伝い合い
誰かが消えた満月のよる
なみだとずっとの約束を結んで
いくつもの場面を通り
ためらいなくわたしは生まれた
認知されない臓腑が新しい叫びを欲しがっている、変化を求め続ける限り俺は変わらないで居られる、初めからわかっていたことだ、なにも失ってなどいない、一生を自分のまま生き続けられる人間だって中には居るっ ....
どうしようもない僕に
どうしようもない日が似合うのは
当たり前だった
いつも苛立ちを抱え
自制心がなければ
法律がなければ
やった事を考えれば
僕は犯罪者
時々虚しさを抱え
....
これが風景だって? 私はマーマレード・ジャムの小瓶のなかにあって、異次元の倒錯を経験している。──ここにも空がある。ここにも海がある。それらはオレンジの種であり、オレンジの皮である。<空・海。>── ....
がたんと ごとんと
夜を行く 列車の鼓動にゆられ
わたしは天井を見た
誰もなにも言わずに 座っている
眠ってしまったような
ジジジッ 電灯
ああ お前もそろそろか
もうすぐ わたしも ....
古い骨の破片を取り出し
命を再生できる世界
もう一度生かされ
3025年に生まれたなら
何を見る
何を選ぶ
同じ過ちは
冒さないか
結局孤独に
彷徨うだけか
バイオの技術も ....
ひとね ひとね
鳴り響く
この世界に
耳澄まし
じっと佇ずみ居れば
引き裂かれ引き裂いた
あなた方の
あの肉身の輪郭すら
胸の奥の
うちそこから
りんと
ひとなり ひ ....
桜が咲いているのを最初に見かけた日
あくる日にはいつも激しい風が吹く
思い起こすと毎年そうだった気がする
咲いたばかりの桜は見かけによらず強情で
千切れそうで千切れず
散りそうでも散らな ....
僕は荒んでいたんだ
何もかも
隠れてタバコ吸って
バレないのを面白がってた
高校生なのにね
君とテキトーなアパートの裏側に忍び込んでさ
アパートの住民に激怒されたね
タバコを ....
普通の内容の事なのに
あるいはそこまで大したことじゃないのに
あるいは責め立てるようなことじゃないのに
深刻な事みたいに話す人が嫌いだ
罪もない人に対して脅しているのと同じではないか
....
たとえ世界が闇に覆われても
貴方を想う心はひとつだから
もう迷わない
泣いたりなんかしない
哀しみが雨となって僕に降り注いだとしても
いつか真っ赤な薔薇へと生まれ変わるから
何も畏れた ....
硝子の欠片ひとつひとつ拾っても粉々に砕けたパズルは元に戻らない
壊れた絆
傷痕に吹きつける風
虚しさが胸に込みあげる
精神(こころ)の弱さが僕を責めるから
うなだれるキモチが不安を掻 ....
なにやら
胸の奥が粟立って
仕方がないから
五月を
描こうと思った
ところが
緑の絵具を切らしていて
仕方がないから
青と黄の
絵具を混ぜてみたが
五月にはほど遠い
....
明日は家出予定
ライブの帰り道
坂の下がまるで海
バイクごと突っ込んでいった
後にも先にも
街があんな水浸しになったのは知らない
大嵐の夜
腰まで浸か ....
散歩うた
毎日は似ているようで違う日々人も変われば立場もかわる
速すぎる子らの足どり尋ねれば実験室を飛び越えて
慟哭はすまいと誓ったあの日より甲殻類の共食い始まり
気がつけ ....
○「雨にも負けず」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
....
AI、愛を語る
人は弱いから突き詰めてしまい諦めてしまいそれでも最後の最後に手を差し伸べてくれるのがなにかでその後の進むべき道が決まってしまう。芸術の道を行くのかテラ(地球)の守り手になるの ....
五月は淋しい月
新緑の匂いに惑わされながらも
それらと一つになることのないジレンマ
暑くなり始めた気候に
責め立てられているような気分
五月蝿い虫どもがまとわりつく
ありえない煩わしさ
....
感情に災いされぬ純粋理性を
AIに見つける
人間に相談すると
どんなに理性的な人に見えても
もう引っ張り合いが始まっている
我に従え、さもなくば
であるように思われる
で、A ....
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