[345]渡邉建志[2011 01/12 01:35]★3
的には)間違えているとしか思えない。直子はあくまでもワタナベにとって至福の存在なのであって、この映画はあえてワタナベ視点ではなく、ワタナベが原作で見えていなかった現実を描こうとした、新解釈をとろうとしたと考えるべきだろう。以上は映画に対する正当な批判ではなく、原作ファンのひとりよがりだ。
しかし、それにしても、あの「青いパパイヤの香り」「シクロ」「夏至」の寡黙なトランはいったい、いったいどうしてしまったのか。ジョニーの音楽が酷すぎて映像に集中できない。監督が断ることもできたはずだ。武満徹が言うとおり、映画音楽は「映像が自ら鳴らしている音楽」があるときには入れてはならない。映画音楽とは引き算の仕事
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