[82]
佐々宝砂
[2013 04/26 22:38]
★3
あんぱんを割ればそこにも春の闇
手に軽く安きあんぱん春うれひ
風船とあんぱん持って「またあした」
あんぱんを泣く子の口に詰め春夜
あんぱんの芥子粒ほどの春の夢
春宵のあんぱんの肌柔きかな
あんぱんの餡だけ食ふて春の月
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