[82]松岡宮[2006 04/16 09:51]☆
に、詩になると新鮮ですね。
★ふとん/北村 真
> 朝 はように
> 霜 降りとう田んぼで
> おじいちゃんのふとんを燃やしたんや
(中略)
> ようさん見た夢も 燃えてんのちゃうか
> 大工のおっちゃんが
> 酒のみながら いうた
基本的にはおじいちゃんのふとんを燃やしたという描写なのですが、上記の描写とか、あと細い煙が空に登ってゆく描写とか、ガソリンくささとか、なんともいえぬ切ないというか、なつかしい気持ちとか、そんな気分になりました。子供が死を体験するような、なんともいえぬ気持ち。
★子守歌/伊東唯
> な・が・と・ご・う・つ・ま・つ・え
> まっ・と・う・と・や・ま・の・う
>明日をも知れない病床で父が歌った子守歌
この部分がキャッチーでした。駅名列挙ってのは詩的で、また人々の心にも残るものなんだなと思いました。病んだ身体ってのは、いろんなところを旅するんだなあと実感します。
松岡宮
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