[113]松岡宮[2006 09/17 23:11]★1
Tongueを読む日曜日。Tongueとは、片野晃司さん&沼谷香澄さん二人で出していた、12冊組小冊子+ハコ付き、です。とはいえかなり「手に取りやすい」です。

片野さんの詩は「舌状大地」がテーマにあるということですが、くずおれる地層というのか、消えて行く城とか大地とか、人の営みよりはもっと地球レベル?の、大いなる喪失と記憶というのか、そんなイメージで読んでおりました。わたしの印象に残ったものは以下のフレーズ。

 そしてわたしたちは老いる
 苔生した石切り場跡の
 方形に欠落した垂直の岩肌に沿って
 ゴンドラはゆっくりと落ちていく
  (中略)
 ゴンドラをそこに留め 
 記
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