[292]石川和広[03/29 21:03]
いていなかった。死んでから彼女とはじめて会えたのです。
この誰かが死に追い詰められるほどに逼迫が常態化している世界で、それを救う術があるとしたら何か。
ヒントがあるのは、名前がないというのは男の子にとって名もない少女だということで、裏を返すと誰かの存在をどこかで、感じつづけることです。
誰かが死んでからでは遅い。しかしどうしたらいいのだろう。その問いがタイトルにあると思います。

描写はシンプルで粗い感じですが、大きな骨格を読むなら実は詩のもつテーマ性自体は大切な問いだと僕は考えます。
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