作者からのコメント
マルセル・デュシャンが「モナ・リザ」に髭を描き入れた作品、そのタイトル。
ジョコンダというのは「モナ・リザ」のモデルとなった婦人の名前。別にどうでもいい。

髭によってイマージュはオブジェのレベルに引き摺りおろされる、
伝説や神聖は単なる油の塊になる。笑え。
欲動(内的獣神)と、表現方法を持たない小娘との、葛藤、
それのギリギリの解決作としての性、ここに一片の幻想も無し。のはず。
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