ポイントなしのコメント
[菊西 夕座]
丘光平さんの静謐で上品な研ぎ澄まされた叙情は、いつも憧れです。 > たとえば、わたしたちのそばで物言わぬ一本の枯れ木 >その澄み切った沈黙にこそ >彼のすべての声が >高らかに暗示されている、その慎み  丘光平さんの「ひととき」という詩を見つけまして、ここに少し引用させていただくことをお許しください。  丘さんの「慎み」は、白く、清らかで、美しく、厳かで、均しく、孤絶で、麗しく、静粛で、口ずさみやすく、夜の情愛と地の煌めきがあり、死とも生ともつかない律動がエレジーをひときわ高い地点にまで導いて澄み渡らせるようです。
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