ポイントのコメント
[小川 葉]
ぼくは昔からジャンプとかマガジンとかがある書棚を敬遠していて(否定してるわけではないんですが)、理由はただ人が混んでるから(笑)それになんとなく闘争心が激しくて、買う人はちゃんと買うんだろうけど、ほとんど立ち読みしてるだけのような・・・そんな景色を敬遠して、いつも誰もいない、それは文庫本コーナーだとか、新書だとか、わけのわからない専門書をわかったふりして読んでみたり、しまいには思想、そして誰もいない詩の書棚へとたどり着くわけです。ですからkauzakさんのこの詩とは逆説的ですが、そこが自分だけの場所のような気がして、居心地良いのです。 ときどき、自分の部屋を訪れるように、詩の書棚へやってきた人なんかがいると、ちょっと目を合わせて、おじぎしたりすることもしばしばで、そんなときは急に世界に色があらわれたような、素敵な気持ちになるものです。 ---2008/10/13 01:04追記--- そこまで読みきれてなかったので、話聞けてよかったです。 そんな心のあらわし方もあるものだよなあと、自分がつらかったときのことを思い出してしまいました。 いい詩ですね。ありがとうございます。 ---2008/10/15 01:32追記---
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