ポイントのコメント
[Lucy]
蝶々に延ばされた小さな手と眼差しに注がれる優しい眼差し。 具体的な描写から広がり深まっていく詩人の手腕に感嘆をおぼえつつ 〉もうあかちゃんはいないのに(いつのまに) のところで、ぐっと込み上げるものがありました。 いつのまに…の思いがふとした時によぎる経験は私にもあります。 それをこんな素敵な詩にできる珊瑚さんが羨ましいです。 愛のこちら側にある陰のような寂しさを描いていながら、光がふりそそぐような詩だと思いました。
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