ポイントのコメント
[たま]
(春は心にやって来るもの)・・・素敵な詩句ですね。 「君」(桜)が主題で、開花を待ち望んでいる人々(または、作者)の情景なのですが、 その背景に(春は心にやって来るもの)・・・という、もうひとつの作者の主題があって、 どこかで噛み合わない印象を持ちました。 (水銀)(別れの時期)(戦利品)(少女達)等のことばが、どちらの主題に収斂されるのかなという疑問が、解けないまま残りました。 (こんなに春を含んでいる(ん)なんて思わなかったんだ)・・・見事な着地ですね。
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