ポイントのコメント
[草野春心]
すごく面白い文章でした。ちょっとこれを元ネt ……これからインスピレーションを得た(かっこよく言いなおす!) 詩を書きたいと思いますが、構いませんかね。 そういえば、歳をとるというのは直線をまっすぐ歩いてゆくのではなく 「年輪」を重ねてゆくようなもの、と 詩人の谷川俊太郎がどこかで話していました。 つまり、真ん中には常にゼロ歳の自分が居て、 1歳、10歳、24歳、60歳、というふうに重ねられている。 そして、ある能力を持っている人 (たとえば詩人、たとえばミュージシャン)は、 時にゼロ歳の自分にアクセスし、 幼児性やピュアネスを表現することができる、と。 逆は……つまり自分よりも老いたものを表現できるか否かは 谷川さんは語っていませんでしたが、できる人もいるでしょう。 男の子のままでいることができるかどうか、 とはまた別の話ですが、そんなことを思い出しました。
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