標識さん/
ななひと
識さん」は全く「標識」としては意味がないことがわかった。無視してよろしい。しかし、「標識さん」は陰でこの町を守っている(らしい)。少なくともこの町の人はそう思っている。
さて、私は改めて「標識さん」を眺めてみた。
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写真を載せたいくらいだが、そんな畏れ多いことをすると私も「標識さん」の祟りに合うかと思って、やめた。その代わりに私は標識さんの前で、ぽんぽんと手を合わせて、拝んでみた。
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