浜辺の朗読会への招待状/りゅうのあくび
して
光の雨は
しっとりと降りそそぎ
感じることの世界の
すべては夜空と
海辺の境界にあり
始まりは終わりのない夢
かなわないことはない音
言葉は
あなたの声を伝えようとする
弾む音で
あなたの音は
夜空に耀く
星々として唄になり
大きな軌跡を描きながら
海辺での小さな奇跡を信じて
夜空に流木で灯火を焚き
ともに詩を唄おうよ
夜明けを待つ間に
ゆっくりと翼を休めながら
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