もしも僕がロボットだったら・・・/森裸
 
もしも僕が君のように
ロボットだったら
こんなに悲しむ事はないだろう・・・
事実をたんたんと受け入れるのさ

涙が止まらなくて苦しむ事はないだろう
心がないのだから壊れる心配もないのだろう

もしも僕が君のように
ロボットだったら
君に恋する事もないだろう
道端に咲く花に気づく事もないだろう・・

僕はそんな君に憧れ、軽蔑している

戻る   Point(1)