もしも僕がロボットだったら・・・/
森裸
もしも僕が君のように
ロボットだったら
こんなに悲しむ事はないだろう・・・
事実をたんたんと受け入れるのさ
涙が止まらなくて苦しむ事はないだろう
心がないのだから壊れる心配もないのだろう
もしも僕が君のように
ロボットだったら
君に恋する事もないだろう
道端に咲く花に気づく事もないだろう・・
僕はそんな君に憧れ、軽蔑している
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