パーフェクト/水中原動機
 
ないことを
同時に詫びていたりする

ボクは完璧じゃなくて
キミにしてあげられないこと多すぎて
こんなパパでゴメンと泣きたくなるけれど
笑顔向けられるとつい笑ってしまった

トーマスみたい
と言ってキミは
絵本引きずってくるから
少しずつ覚えてみる

ヘンリーエドワー
ジェームスパーシー
呪文みたく繰り返すキミが
とても誇らしい

小さな小さな世界の中で
キミは真ん中にいて
何も欠けてないように見えるけど
それはきっとボクの思い込みなんだ

キミを完璧に幸せにしたいけれど
そんな願いはきっとかなわなくて
せめて今だけはこの瞬間だけは
やさしくつつみこんでいたい けれど

東の空に白い月がのぼり始めて
空を闇が支配していくのを無視したんだ
太陽みたいなキミに
照らされてるのはきっとボクだから

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