S[E/H]I  (生死)/ピッピ
 
うに外へとわたしをひっぱっている



ねこあくび(世界の終わりとはじまりを知ってる唯一の現象のこと)



午後2時に天国を見たいと思ったんだ折れるはずのない枝の下から



ロイヤルストレートフラッシュのあとには僕らの希望論もごみ箱の中



どれくらい呼んだだろうね?人にみな名前があると知ったあれから



消えかける少女の肢が濡れるたび加速するのは夜の漣



身を裂かれ心を焦がし恋なんて自虐以外の何でもなくて



一生輝いてるよ、当たり前だよ、ちゃんと毎日充電してるよ



伝記史史上初めてとなる対象となる人のいない2000年代


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