迷宮入りの知恵の輪/
こめ
冷たく微笑む
そう怒りしか見えないこの暗闇では
人の希望は豆粒より小さく役にたたなかった
何回やっても解けることのない迷宮入りの
知恵の輪は長年も過ぎている時の中をさまよい続ける
分かってるけど放棄したはずだった僕の妄想ワールドは
薄目で遠くを見つめ僕の前に立ちふさがる
ただ一人黒い涙を流す君というなの
ドールはただ毎日繰り返される
街の行動をさぐり
僕を捜し回って壊れていった
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