シュガーポット/
なつ
ない愛の、かたち
近くにいすぎて気づかないなんて
贅沢すぎて、呪われてしまえ
幸せと不幸せを書きためたノートは
読みかえすたびに古びてゆく
懐かしいと思えるまでには
あとどれだけ長い道のりなんだろう?
今すぐ会いたい、、そんな
モカ色の非日常に良く似合う
かるい微熱をお届けします。
くちどけはあまいと予想され
純粋なふりしてこころに居座る
お砂糖のような、物語。
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