ヒトとペットと坂東眞砂子/冒険野郎マクガイヤー
ビ人形を入れておいた」という話を以前ラジオで聞いたことがあるのだが、同様の作戦と言えよう。
状況が順調なので、作戦を第二段階へと進めることにした。まず近所のセキチューにて虫マットと虫ゼリーを購入。水漏れの為物置にしまいこんだ六十センチ水槽を引っ張りだし、マットを敷き詰める。オブジェとして骸骨のプラモを置けば飼育ケージの完成だ。六十センチ水槽に一ペアというのはスペース的に贅沢かもしれないが、まぁ良いだろう。
飼育ケージにクワガタを入れると、またも娘は大喜び。ものの数分でマットの下にもぐりこんでしまったものの、夜になるとゴソゴソとケージ内を活発に移動し、虫ゼリーを喰いながら交尾したりする。クワ
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