PERFECT/腰抜け若鶏
 
この世界には特殊な星のもとに生まれ
重い重いハンディキャップを背負った人がいる

あんたはどうだ?

欲しいものを手に入れるために血ヘド吐くまでしがみついたか?
勝負に勝つためにプライドがズタボロになっても相手を睨み続けたか?
約束を果たすために皺ができるほど自分を折り曲げて
それでもなお、これは自分だって言い張ったか?

努力しなかった人間の自分史に
幸せになれなかった人間の自分史なんかに
一体どれほどの価値がある?
誰がそんな人間になりたいなんて思う?

間違いだろうが勘違いだろうが思い上がりだろうが関係ない
最後は誰の野次も聞こえない
最後の判決を下すのは他の誰でもない自分自身なんだ
手厳しいそいつに唸らせてやろうぜ
Perfect!
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