甘いのはもう良いの/
さー行きましょう
爪も睫毛も
触りたい時に
いつも傍にあって
あなたはうっとーしいと言いながら
心はあったかかった
でもいつからか
甘えきった部屋に
あなたは
本当にうっとーしく感じて
私も少しずつ
シーツから脚をはみだしてった
今日の昼
二人で鍵をしめた
あなたのくれた優しさを
私の心と
他の誰かに注いでいかなきゃ
今までめっちゃありがとうね
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