BAIーBAI/天使
小さな鼓動の音遠くなってゆく。
君と過ごした記憶・・・どこかへ消えてゆく。
僕らが出会ったのが運命だとしたら
僕らが別れるのもまた運命。
ねぇ、ばいばい。
君の泣き顔がだんだん薄れてゆくよ。
僕の呼吸の音は途切れ消えてゆくよ。
目の前が真っ暗になった時。
君と別れの時。
最後の君の顔・・・”泣いてるの?”
僕のために泣いてくれる君の顔・・・
最後の君の顔を心に焼き付けて
僕は眠るよ。
ばいばい。
また会う時まで。
ばいばい。
君を愛せてよかったよ。
この想いを抱き締めながら僕は眠るよ。
ばいばい・・・・・・
”また明日。”
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