輪郭(下書き)/
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純白の孤独に寄せては抱きしめる
重ねてゆく罪も
許されて消えてゆく愛も
幾重にも幾重にも重なった夜の透明度と同じ
つまんではねじって、強い光を救う星になる
モノクロームでしか描けない君の
極彩の世界と、突き抜けるような光を
あの夏の緑の隙間からこぼれた笑顔と
二人の間を隔てていた黄色い湿り気と共に
絶対に忘れないから、と嘘つく温度と同じ温度で宣誓し
色トリドリの思い出を、塗りつぶして
また筆をトル
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