尊厳死研究会/第2の地球
 
にましょう 
「残されたにんげんの想い」なんか ちっとも制御にはならない 
寧ろ 制御にしてはいけない 
残されるにんげんこそが 「旅立つにんげんの想い」を想像するべきです 
先のシーソーで計ったことがあるならば 自ずとわかる問題でしょう 
死ぬのはいけないことではない 悪いことではない 
それを「悪い」と決めている「社会」こそが悪いのです 
たしかに 種の存続を考えれば 個体数が多いほう良いに決まっている 
例えば 異星人が攻めてきたとき 数が多いことが有利な条件なのはシュミレーションというものをやったことがあれば わかると思います 
だから 「社会的」に考えれば「
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