cat woman/腰抜け若鶏
 
せんぱぁい そのしなやかな身体を擦り付けるような
甘い猫なで声が頭にこびり付いて離れない

追い詰めて追い詰めて 泣き出しそうな僕を見て
気持ち良さそうに喉をゴロゴロ鳴らす君は意地悪な笑み

優雅に凛々しく可愛らしく そして時に淫らに
僕を誘惑する君の目はまるで背後から音も立てずににじり寄る猫そのもの

cat woman 悩殺されたら一巻の終わり
僕は玩具にされ 弄ばれ 最後は道端にポイ
君をつき動かすのは獲物をいたぶりたいって衝動だけ
その危険な情熱に僕は巻き込まれてしまったらしい

先輩の負けですね 勝ち誇った顔でさも満足そうに
嬉しそうな君の笑顔が目に焼きつい
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