ここまでおいで、マジックハンド/合耕
月と同じ屋根に上って
一つずつ消える足跡を映さない
思いきり転がせた後
少し忘れて
どうでもいい声のせいで目が動くように
全部の地面を知ってた
ここから
汚い言葉を使って
隣の髪形を知るような 形は
振り向くときに少しだけ
誰から 降って来た 教え方かな
つめこめるものを見つけても
合わせようとしない顔があって
知りたい
今決めるならいくつめでも悲しいけど
つなぎ目を欲しがった機械じゃない
それに 手を伸ばすまで
まだずっと横を見ていられた
歩いてでも 走りながらでも
数え続ける夜がまた
少しだけ 埋め足りなくなっていくから
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