【批評ギルド】 『愛の22』 瓜田タカヤ/Monk
考えることは本当にわからない。あいつらはより高
性能な身体を手に入れ、常に僕たち一般人には理解し得ないロジッ
クを生み出しては「どうかね?」などと半笑いでなでつけるための
ヒゲをたずさえやがっていらっしゃる。
閑話休題
結婚しました
恋をして結婚した。恋は愛になった。ハマチはブリになった。妻は
この話をすると少し怒り、子供たちは魚をよく食う。小さい頃から
魚を食わせていたのだ。新たな愛はここにあった。僕も妻の内部に
まだまだキスしたいが今は小鳥ちゃんたちにゆずろう。愛着のキス
はしたいときにしたいだけするのが健全だ。僕の愛情は待っている
ことができる。少し安心したのだ。帰ってくれば妻はまだそこにい
るだろうし、僕はかならずここへ帰ってくるからだ。
母さん、もう忘れましたが母さん。そっちはいかがですか。タバコ
はうまいですか。僕はもうすっかり大人になり、セックスを何十回
もしました。
ということで僕は十分楽しんだ。
工夫次第で十数通りの楽しみ方がご家庭で手軽に。
お子様の知育教育にも最適です。
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