歌がわたしの目をひらく/
ミゼット
ああ、それは
みずのように
おとをたべてそだつ
ちをゆさぶって
そらをかすめる
いきをするたびに、せかいがひろがる
ああ、わたしは
はりをおとし
うたをたべていきる
うたをたべてこきゅうする
うたがわたしのめをひらく
うたがわたしにせかいをみせる
よりそい みちびき きょうめいをかさねる
いくえにも
うたをまとって
わたしは
せかいへと ほをすすめる
うたがわたしのめをひらく
うたが、
うた が。
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