詩にまつわる備忘録(自戒のためのメモ)/こん
 
考えでいけ ばなにも詩じゃなくてもいい。でも私は詩が好きだから、詩。(でも最近、詩を読み書きするよりその周辺を考えている方が楽しいんだけど)

※ポエジーは認識、救済、力、放棄である。世界を変えうる作用としての詩的行為は、本質的に革命的なものであり、また、精神的運動なるがゆえに内的解放の一方法でもある。
(オクタビオ・パス「弓と竪琴」牛島信明訳・ちくま学芸文庫より)


作品には(読書行為にも)階層がある。それは優劣ではなく単に深度、または粒子の大きさ?の違いである。次の階層は前の階層を含む。ので、書ける(読める)範囲が広がってゆく。無自覚な場合、前段階を見下したり、次段階に反発したり
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