11月28日即興詩会ログ/
遊羽
ない
そんな集団社会の中に
全く別の世界からある日突然機械が飛んできて
蝿のように周囲を飛び回り
いらないロボットを打ち込んで
時々地表に着陸しては
何やら痛そうな方法で
岩石をさらい取っていく
いてぇよこの野郎と
怒った時にはもう
その機械はどこか遠い世界へ
飛んで行ってしまい
それきり姿を現さなくなる
それでもその仄暗い闇の中
無数の小惑星達が寄り集まり
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