11月28日即興詩会ログ/遊羽
 
:10]()「Yシャツ」を島さんに。
島 [1:30:36]「戸惑う」>遊羽さん
片野晃司 [1:50:41] 数学


ガード下にスプレーで描かれ
擦れてほとんど消えかけている
「4649」

「ヨロシク」なのか
それとも四千六百四十九なのか
それとも
41 43 46 49 51 と続く
数字の羅列の一部なのか

誰が書いたのかも知れず
しかし数としての存在はそこにある
計算される存在としての誰かの
存在の証としての数列
その消えかけた存在が
ガード下で
かすかに読み取れる
遊羽 [1:51:12]
[次のページ]
戻る   Point(0)