君のぬくもり/天使
 
いつのまにか僕の隣りには 誰もいなくなってしまった

ほんのかすかなぬくもりにさえ 涙を流すようになった

君の暖かいぬくもりに 包まれていたあの頃

いつも笑顔でいられた あの頃に戻りたい・・・

だけどいくら涙を流しても・・・もう戻れなくて

時はむなしく進んでいく 僕はここで立ち止まったまま

一歩も進まない・・・・

このままでいいの? かわらなくても・・・・いいの?

そんな不安に押しつぶされ また恐怖へと落ちていく

僕は君のことだけを想い 自分のことがわからなくなって

やっぱり・・・想いすぎたんだね

やっぱり・・・願いすぎたんだね・・・・

僕自身が作ってしまった 君という理想

そんなものは今すぐ壊して

ほんとの君を・・・・見つめたい・・・

そう思ったときには 君はここにいなくて

悔やんで拳を握って 掌が赤く染まった

今の僕はすごく冷たくて

やっぱり僕に ぬくもりをくれるのは・・・

君だけなんだよね・・・・


・・・君のぬくもりがほしい・・・・

戻る   Point(0)