詩は現代版のお経/炭本 樹宏
出し灰汁をぬいて新たな明日を生きていけるものだと思う。
残されていく詩に励まされ、メンバーの詩をよんで、生きている軌跡を残していく喜び。
さまざまな詩を書いて書く目的は違うかもしれないが、人間が生きていくにはパンだけでは足りない。
自分が弱っているとき、落ち込んでいるとき、他のメンバーの詩や自分の詩をよんで、映り変わりが早い時代で詩という現代版個人的お経を心にとめて、僕はなんとか生きていけてる。
明日への為に自分に負けないために学のないぼくですが、流れ行く時のなか、新しい自分を発見するために、及ばせながら、僕は詩に現状の足場になるような想いを込めて詩を書いていきたいとおもいます。
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