ちっとも。/天使
は、食わず嫌い。
ほんとは美味しいものだったのに、それを拒んで進まなかった。
私は今まで、誰を好いて、誰を基準に、何を見ていたんだろう。
こんなにいい人がいるのに。
こんなに私のこと見てくれる人がいるのに。
こんなに暖かい人がいるのに・・・・。
それに気付かない私は、すごく不幸せで、すごく損していました。
それに気付いた私は、すごく幸せで、すごく得をしました。
わたしは、ちっとも見ていませんでした。
わたしは、ちっとも気付いていませんでした。
わたしは、ちっとも知りませんでした。
あなたはどうですか?
ちっとも・・・・ちっとも・・・ちっとも・・・・
ちっとも・・・ちっとも・・・ちっとも・・・
あなたは気付いていません。知りません。
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