郷愁/
玉兎
いつまでも
どこまでも
そんなこと
どうでもいいくらい
まっすぐつづく
ぼんやりした
みちしるべ
ぽつり ぽつりと つづく
あぁ、
やわらかな こっかくに ひかる
しなやかな ゆめ
たびだったあとも
そっと なでてくれる かぜ
ともしびを くゆらせては
わたしを さそう
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