クリスマス・カロル/
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と
過去現在未来という言葉を創って
袋小路でめそめそ泣くこと
歓声
指揮棒が激しさを増す
最高潮が近いのだろう
光の中で耳をすませば
おおお
零れる声、殻カラカラ と
ひとりひとりの声が
夜の街を編み上げてゆく
夜ごとうまれる街の歌
この
この光の夜には
紛れずに響けよCAROL
大きな声で
ありったけの声で
ありったけの声で
自動販売機の傍ら
うずくまる人かと思えば
それは
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