白い壁にうつすゆめ。/天使
白い天上に、僕らは何をうつすの?
明日を描き、夢へと羽ばたくための、空を描いている。
白い天上が、青い色に変わって、白い雲がかかって、僕らは夢へと飛び立つ。
暗い黒をぬうって、黄色い光を描き、僕らはそのヒカリへとのぼって強くなれるんだ。
白い天上は、そうしていろんな色へと染まってゆく。
いつかは、君も羽ばたく日がくるよ。
その美しい羽が、夢を掴む道具となるよ。
そして、君は傷ついて、そのたびに強くなるだろう。
そして、君は誰よりも優しい心になれる。
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