ショート・カット/ホロウ・シカエルボク
 
が出来るのか、そんな命題を前にすれば暮らしの程度などたいした問題ではないだろう、生身で勝負に出られるやつが生き残る、人生は戦場のようなものだ、生き残ることを考え続けなければどこかでじっと弾を避け続けることしか出来やしない、俺は家の鍵を取り出す、がちゃりと捻ると俺が積み上げてきた世界が、何でもない風景のような顔をして佇んでいる、楽な服に着替えてソファーに沈むと、そのまま少し極彩色の夢を見た、答えがある振りなんかやってる暇は無いんだ。

戻る   Point(3)