凄いぞ!TOP10 「立春前」本田憲嵩/室町 礼
「立春前」本田憲嵩
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作者は「春の象徴」として蜘蛛を選んだのではなく、
ただその瞬間、自分の情緒を投影する対象としてたま
たま蜘蛛がそこにいたから使っただけでしょうけども、
一見、「大きな蜘蛛」と「春」の比喩の意外性によっ
ていかにも現代詩らしい風味が出ています。
でもわたしはこの詩をハードボイルド作家大藪春彦が
詩誌現代詩手帖やユリイカを読んで無理やり現代詩を
つくった詩と位置づけました。笑 もっとも、
この詩に好感をもてるところは以下のように多数あります。
● 情景描写の具体性が
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